
海のミルクとも呼ばれる旬の牡蠣(かき)を使った料理のご紹介です。牡蠣は顔色を美しく、肌をきめ細かにする効果が期待できる美人食とも言われます。今回はぷりぷりした牡蠣をフライパンで焼き上げ、甘辛の照り焼きダレをからめました。仕上げに粉山椒をふり、風味豊かな一品に仕上げています。穏やかな自然の恵みをいっぱいに受けた美味しい牡蠣で元気もいただきました~♪
【材料(二人分)】
・牡蠣240gぐらい ・小麦粉適量 ・お好みの付け合わせ野菜
・お好みでハウス山椒適量

<照り焼きダレ 調味料>
・醤油大さじ1と1/2 ・酒大さじ1と1/2 ・みりん大さじ1 ・砂糖大さじ1
<牡蠣の下準備用として>
・大根おろしカップ1ぐらい
【作り方】
1.大根おろしをボウルに入れ、むき身の牡蠣をパックから取り出してボウルに
入れます。ヒダの間の細かい汚れと、余分なぬめり気をキレイに取り除きます。
流水で牡蠣を洗って大根おろしを取り除き、調理の準備完了です。

2.キッチンペーパーで牡蠣の水気を丁寧にふき取ります。
3.焼く直前に牡蠣に小麦粉をふり、余分な粉をはたきます。

4.フライパンに油を熱し、中火で牡蠣の両面を焼いて火を通します。
5.予め用意しておいた照り焼きダレを回し入れます。

6.全体にからめて照りと濃度が出てきたら火を止めます。付け合わせ野菜と一緒
に器に盛り付け、お好みで粉山椒をふって出来上がりです。

ぷりぷりした牡蠣のうまコク照り焼きが出来上がりました~。牡蠣ならではの味と舌触り、牡蠣を食べていると海が口の中にあるような気がします♪ご飯にもお酒にもぴったりの一品、ぜひぜひ一度味わってみて下さいね~♪

牡蠣の照り焼きは下準備をしっかり行えば、あとはカンタン、時短で作れます。粉をふって調理すると、ふっくらと焼き上がります。お好みで仕上げに粉山椒をきかせるとぐっと風味も良くなりますよ~♪

仕上げにふったハウス食品さんの山椒はウナギなどのこってりしたメニューに負けないよう香り立ちを高めました。一ひねりで開け閉めできるカチッとキャップを採用しています。
汁物は「お餅ととろろ昆布のお吸い物<豊かな磯の風味>」です。

【材料(二人分)】
・お餅1個 ・とろろ昆布適量 ・お好みで青ねぎ適量
<お吸い物 お出汁と調味料>
・お出汁500㏄ ・薄口醤油大さじ1/2 ・酒大さじ1/2 ・塩ほんの少々
【作り方】
1.角のお餅を4つに切り、餅網で焼いて火を通します。青ねぎは斜め切りにします。
2.鍋に<お吸い物 お出汁と調味料>を入れて中火にかけ、煮立てば火を止めます。
3.汁椀に焼いたお餅を入れ、すまし汁を注ぎます。お餅にとろろ昆布をのせ、お好み
で青ねぎを添えて出来上がりです。

香ばしいお餅と風味豊かなとろろ昆布のすまし汁が出来上がりました~。磯の香りがほのかに漂い、さっぱりした味わいで身体にも優しいお吸い物です。ぜひぜひ、一度味わってみて下さいね~♪
副菜は「しらたきとハムのきんぴら<歯ざわり抜群>」です。

低カロリーでヘルシーなしらたき(糸こんにゃく)、身近な食材のハムを使ってきんぴらを作りました~。つるんとした食感が美味しいしらたき、うま味のあるロースハムに甘辛の調味料が合わさってお箸の進む副菜です。しらたきはさっと下ゆでしてから乾煎りを行うと調味料がのります。カンタンに出来るので、ぜひぜひ一度味わってみて下さいね。お弁当のおかずにもおすすめです~♪
【材料(二人分)】
・しらたき(糸こんにゃく)1袋 ・ハム2枚

<しらたきとハムのきんぴら 調味料>
・薄口醤油小さじ2 ・みりん小さじ2 ・砂糖小さじ1 ・酒大さじ1 ・水大さじ1
・顆粒のかつお出汁ほんの少々
【作り方】
1.しらたきをザルにあげ、流水でさっと洗ってから沸騰した鍋に入れて下ゆでして
水気を切り、食べやすい長さに切ります。

2.鍋かフライパンに油を入れずに中火でしらたきを乾煎りします。
3.胡麻油を加え、さっと炒めてから食べやすい大きさに切ったハムを加えて炒め
合わせます。

4.<しらたきとハムのきんぴら 調味料>を加え、からめるようにして炒めます。
汁気がなくなる直前に火を止め、器に盛り付けて出来上がりです。

しらたきとハムのきんぴらが出来上がりました~。甘辛の味付けはご飯にもお酒にも合います。ヘルシーなしらたきはダイエットにもおすすめです。つるんとした食感、うま味を味わってみて下さいね~♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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コメント
こぶた
こぶたは初耳だったのですが、京都ではこの方法なのでしょうか?
それともこぶたが知らなかっただけかな(^▽^;)
昨日の記事になりますが、豚バラ大根大好物なのですが、ブロッコリーを入れて彩り豊かに仕上げるとは、とってもsyu ♪さんらしい心遣いですね(≧▽≦)
2017/02/03 URL 編集
ryuji_s1
おはようございます
牡蠣のうまコク照り焼き
お餅ととろろ昆布のお吸い物
「しらたきとハムのきんぴら
素敵なお料理
献立ですね
牡蛎凄く美味しそうです
ふっくらと下仕上がり素晴らしいです
丁寧な作り方ありがとうございます。
2017/02/03 URL 編集
こぶたさん
コメント、ありがとうございました。
牡蠣を大根おろしで洗う件ですが、京都に限らず日本料理店の料理人さんが良く使う下処理です。
大根おろしを使えば牡蠣のうま味を逃さず、臭みの元になる汚れをカンタンに落とせます。
これは大根おろしに含まれる酵素の力によるものだと言われています。
また、大根おろしには殺菌効果があるため、牡蠣に付着している菌を取り除くことができます。
ぜひぜひ、次回がら試してみて下さいね♪
豚パラ大根に添えたブロッコリーですが、地味な色合いにちょっと青みを添えるだけでずいぶんと出来上がりか変わります。
最近は青ねぎを良く添えていますよね(笑)
身近にある青みならば、何でも良いですよ~。
まだまだ厳しい寒さが続きそうです。
くれぐれもご自愛下さいね。
2017/02/03 URL 編集
ryuji_s1さん
コメント、ありがとうございました。
今日も感謝しております。
旬の牡蠣を照り焼きでいただきました。
ぷりぷりしたうま味たっぷりの牡蠣、美味しいですよね。
仕上げに粉山椒をふるとうま味が一層引き立ちます。
とろろ昆布のお吸い物、しらたきのきんぴらもさっぱりして美味しかったです。
シンプルな汁と副菜ですが、メインの牡蠣を引き立ててくれました。
体調にはくれぐれも気をつけて、穏やかな一日をゆっくりお過ごし下さい。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
2017/02/03 URL 編集
マロンまろん
牡蠣の下ごしらえ(下処理) 大根おろしを使うと いいんですね。
とっても ぷっくり♡と仕上がっていて 美味しそう(๑>◡<๑)
粉山椒 アクセントになって いいですね(●´ω`●)
2017/02/03 URL 編集
マロンまろんさん
牡蠣は塩水で洗うより、大根おろしのほうがうま味を逃さずに下ごしらえできます。
生で食べるとき以外は、粉をつけてから調理するとぷっくらとした仕上がりになります。
いわゆるコーティング効果です~。
粉山椒の風味が加わった牡蠣の照り焼き、超おすすめです~♪
2017/02/03 URL 編集
小判鮫のコバンちゃん
写真、Upしました
見てください^^。
2017/02/03 URL 編集
小判鮫のコバンちゃんさん
つくれぽ、ありがとうございました。
白菜の芯と豆腐の味噌汁を作っていただいて感謝です~♪
美味しそうに出来上がっていますね。
ホッとする優しさが写真から伝わってきますよ~。
ブログ紹介、文中リンク、ありがとうございました。
またいろいろな料理を参考にして、ご家族の皆さんで笑顔の食卓を囲んで下さいね☆
いつも感謝です~♪
2017/02/04 URL 編集