
美味しい刺身用の真鯛に昆布のうま味を加える「鯛の昆布締め」のご紹介です。スーパーなどで買ってきた鯛の刺身は柵(さく)でも、刺身用に引いてある切り身でもOKです。あとはおうちにある出汁昆布で締めるだけでカンタンに出来上がります。鯛が昆布のうま味をしっかり吸い込み、お店でいただく昆布締めに負けない美味しさが楽しめます。ぜひぜひ、一度試してみて下さいね~♪
【材料(二人分)】
・刺身用の真鯛(柵、または刺身の状態になっているもの)100gぐらい
・出汁昆布(幅5~7cm×長さ20cmぐらい)4枚程度
・塩(出来れば焼き塩、または自然塩)適量 ・酢ほんの少々

【作り方】
1.キッチンペーパーに少量の酢を含ませ、昆布の両面をきれいにふきます。
バットにラップを敷き、昆布を2枚のせます。

2.柵を使う場合は鯛を食べやすい大きさに切ります。刺身用に引いてある鯛であれば
そのまま使います。鯛の片面に軽く塩をふり、塩をふった面を下にして昆布に置きます。
3.鯛の上になった面にも軽く塩をふり、昆布を上に置きます。

4.全体をラップで包み、冷蔵庫で締めます。冷蔵庫で2~4時間ぐらい寝かすと出来
上がりです。寝かす時間はひと晩ぐらいまでは大丈夫です。寝かすほどにうま味
を吸い込みます。

鯛の昆布締めが出来上がりました~。今回はひと晩寝かせた昆布締めです。うま味たっぷりの鯛の美味しさが味わえます。わさび醤油、塩、柚子こしょう、三杯酢など、お好みの食べ方で召し上がって下さいね~♪お茶漬けもおすすめです。

鯛の柵を昆布締めにする際、身は気持ち厚めに切ったほうが美味しく召し上がれると思います。ほのかに香る昆布の風味、まさに大人の味わいが楽しめます。鯛と昆布さえあれば、おうちでカンタンに出来上がりますよ~♪
汁物は「大根と豆腐の白味噌のお味噌汁<甘くてクリーミー>」です。

【材料(二人分)】
・大根少々 ・豆腐1/2丁 ・お好みで青ねぎの斜め切り適量
・白味噌大さじ4ぐらい ・お出汁500cc

【作り方】
1.大根と豆腐を食べやすい大きさの角切りにします。
2.鍋にお出汁と大根を入れて中火にかけます。大根が柔らかくなれば、
豆腐を加えて煮ます。
3.おたまに白味噌を入れ、煮汁で溶き伸ばしながら加えます。ひと煮立ち
させて火を止め、器に注ぎます。お好みで青ねぎを添えて出来上がりです。
白味噌の量はお好みで加減して下さい。

上品な甘みが味わえる白味噌のお味噌汁が出来上がりました~。いつもの合わせ味噌と比べるとクリーミーな味わいに仕上がります。ぜひぜひ、温かみを感じさせる白味噌を使ってお味噌汁を召し上がってみて下さいね~♪
副菜は「ごぼうのかき揚げ<香りと食感バッチリ>」です。

食物繊維たっぷりのごぼう、香り野菜の三つ葉を加えてかき揚げをいただきました~。ごぼうならではの歯ざわりと香りが楽しめます。三つ葉との相性も抜群です。市販の天ぷら粉を使えは、カンタンに美味しいかき揚げが出来上がります。サクッサクッとした衣にごぼうと三つ葉の風味を閉じ込め、口の中に豊かなうま味が広がります。ぜひぜひ、一度味わっててみて下さいね~♪
【材料(二人分)】
・ごぼう2/3本(3本入り1袋の2本) ・三つ葉適量

<揚げ衣>
・天ぷら粉1/2カップ ・冷水1/2カップ
【作り方】
1.ごぼうを洗って泥を落とし、包丁の背で皮をこそげてから、6~7cm位の長さの
細切りにして、酢水に5分ほど漬けてから真水で洗って水気をふきます。

2.ボウルに<揚げ衣>の天ぷら粉と冷水を入れて混ぜます。ごぼう、ザク切りに
した三つ葉を加えます。
3.全体を軽く混ぜ合わせます。

4.揚げ油を170度ぐらいに熱し、鍋肌からすべりこませるようにしてタネを揚げ油
に入れます。下の面がしっかりと揚がってから裏返し、反対面を揚げます。
揚げ終えたら油をしっかり切り、器に盛り付け出来上がりです。
お好みで塩、抹茶塩、粉山椒塩、天つゆなどで召し上がって下さい。

サクサクした「ごぼうのかき揚げ」が出来上がりました~。食感、香り、どちらも楽しめる揚げ物です。冷めても美味しくいただけるので小ぶりの大きさに揚げて、お弁当のおかずにするのもおすすめです~♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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