
秋を代表する食材の一つ、秋刀魚(さんま)を使った料理のご紹介です~。今回は韓国料理の調味料:コチュジャン(唐辛子味噌)を使って、圧力鍋でホロホロに仕上げました。秋刀魚にほど良い辛味とコクがしみてご飯にぴったりのおかずです。骨まで柔らかくなった秋刀魚の美味しさをコチュジャンで味わってみて下さいね~。ひと味違う秋の味覚が楽しめますよ~♪
【材料(二人分)】
・秋刀魚2尾 ・しょうがの薄切り6~7枚 ・お好みでしょうがの千切り適量

<秋刀魚のコチュジャン煮 水と調味料>
・水400㏄ ・酒100cc ・砂糖大さじ2 ・みりん大さじ1 ・醤油大さじ2
・コチュジャン大さじ1と1/2
【作り方】
1.秋刀魚は頭を切り落とし、腹ワタを除いて水で洗います。
水気をしっかりふいてから1尾を4等分の筒切りにします。

2.圧力鍋に<秋刀魚のコチュジャン煮 水と調味料>、しょうがの薄切り、秋刀魚
を入れて蓋をし、強火にかけます。秋刀魚の下にクッキングシートを敷くと、皮が
はがれたり、煮崩れするのを防げます。
3.加圧が始まったら弱火にして、20分ほど加圧します。

4.圧が抜けたら蓋を取り、照りが出るまで8~0分ぐらい煮て火を止めます。
器に盛り付け、煮汁も少しかけ、お好みでしょうがの千切りを添えて出来
上がりです。
圧力鍋がない場合は鍋を使い、クッキングシートの落し蓋をしてじっくり煮込
んでも美味しく召し上がれます。

旬の味覚、秋刀魚のコチュジャン煮が出来上がりました~。圧力鍋効果で身も骨もホロホロ、全部召し上がれます。甘辛で風味豊かな味わいは食欲の秋にふさわしい一品です。ぜひぜひ一度味わってみて下さいね~♪

秋刀魚を煮る際、下にクッキングシートを敷くと皮がはがれにくくなります。また盛り付ける際もスムーズに器に移せます。こちらも試してみて下さいね~♪
副菜の一品目は「豚こまとインゲンの生姜炒め」です。

【材料(二人分)】
・豚こま(豚こま切れ肉)100g位 ・インゲン8~10本 ・玉ねぎ(小)1/2個
・にんじん5cmぐらい
<豚こまとインゲンの生姜炒め 合わせ調味料>
・醤油大さじ1 ・砂糖大さじ1/2 ・酒大さじ1 ・みりん大さじ1
・すりおろし生姜小さじ2(チューブタイプでも可)
【作り方】
1.ボウルか器に<豚こまとインゲンの生姜炒め 調味料>を入れて混ぜます。
2.豚こまは食べやすい大きさに切ります。玉ねぎは櫛型、にんじんは細切りに
します。インゲンは下ゆでして冷水に放ち、粗熱が取れたら水気を切って食
べやすい長さに切ります。
3.フライパンに油を熱し、中火で豚こまを炒めます。豚こまに火が通れば、玉ね
ぎ、にんじんを加え、炒め合わせます。
4.全体に油がなじんだら<豚こまとインゲンの生姜炒め 合わせ調味料>で味
を調え、さっと炒め合わせて火を止めます。器に盛り付けて出来上がりです。

豚こまとインゲンの生姜炒めが出来上がりました~。主菜としても召し上がれますが、具材の量を減らして副菜として召し上がるのもおすすめです。野菜たっぷりの生姜炒め、お弁当のおかずにも合いますよ~♪
もう一品は「彩り野菜とハムのナムル<さっぱり♪>」です。

身近な食材のもやし、きゅうり、にんじんにハムを加えてナムルを作りました~。もやしは水からゆでるとシャキッシャキッとした食感が味わえます。ナムルは具材を増やすと彩りもぐっと良くなりますよね。副菜としては定番のナムルですが、胡麻油と炒り胡麻の風味がきいて、さっぱりした味わいはやはり格別です。ぜひぜひ、カラフルな彩りのナムルを味わってみて下さいね~♪
【材料(二人分)】
・もやし1/2袋 ・きゅうり5cm ・にんじん5cm ・ハム2~3枚 ・胡麻油大さじ1/2

<ナムル 調味料>
・醤油小さじ1 ・鶏がらスープ(顆粒)ほんの少々
【作り方】
1.もやしは可能であればひげ根を取ります。きゅうり、にんじん、ハムは細切りにします。
今回、きゅうりは外の緑の部分を包丁でかぶらむきにしてから細切りにしています。

2.鍋にかぶるくらいの水、もやし、にんじんを入れて火にかけます。
沸騰したら1分ほどゆでてザルに取り、粗熱を取ります。
3.ボウルにもやし、きゅうり、にんじん、ハム、煎り胡麻を入れ、胡麻油を入れて混ぜます。

4.胡麻油が全体になじんだら醤油と鶏がらスープ(顆粒)で味を調え、器に盛り付けて
出来上がりです。

彩りの良いナムルが出来上がりました~。味付けに顆粒の鶏がらスープを使うとうま味とコクが加わります。塩の代わりに使ってみて下さいね。風味とさっぱりした味わいがたまりません~♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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