
半日ほど干した冬の寒干し大根を豚バラ肉、さつま揚げと一緒に煮物でいただきました~。甘味を増した干し大根に豚バラとさつま揚げのうま味が加わり、もう絶妙の煮物ガ出来上がります。このところの冷え込みで大根の美味しさがより一層引き立ちます。自宅の窓辺でカンタンに作れる寒干し大根、ぜひぜひ煮物で味わってみて下さいね~♪
【材料(二人分)】
・大根2.5センチぐらいの厚みで4個(計10センチぐらい) ・豚バラ肉150g
・さつま揚げ4~6枚 ・お好みで青みとしていんげん4~5本

<寒干し大根と豚バラの煮物 お出汁と調味料>
・お出汁3カップ(600㏄) ・薄口醤油大さじ2 ・みりん大さじ1 ・酒大さじ2
・砂糖大さじ1/2
【下準備】
2.5センチぐらい厚さの輪切りにした大根の皮をむき、4分割の銀杏切りにして
当たりの良い窓辺で表面が乾くまで半日干します。今回は8時間ほど干しました。
【作り方】
1.寒干し大根の表面をさっと洗い、鍋に米のとぎ汁(またはお米をお茶パックに
入れて)で10分位下ゆでします。流水で洗い、米ぬかをキレイに流します。

2.鍋に<寒干し大根と豚バラの煮物 お出汁と調味料>を入れて火にかけます。
3.煮立てば大根を加えて柔らかくなるまで10~15分ほど煮ます。

4.食べやすい長さに切った豚バラ肉、ひと口大に切ったさつま揚げを加えて10分ほど
煮ます。アクが出れば取りじっくりうま味をしみ込ませます。全体に味がしみたら
火を止め、器に盛り付け、お好みで下ゆでしたいんげんを添えて出来上がりです。
味付は薄味ですので、お好みに合わせて調整して下さい。
豚バラ肉の脂が気になる方は、さっと下ゆでしてから煮て下さい。

豚バラ肉、さつま揚げの二つのうま味がしみたトローと柔らかい寒干し大根の煮物です~♪ 冷え込む日は特におすすめの煮物が出来上がりました~。ご飯、お酒にも合いますよ~。

大根をそのまま煮るより甘味が凝縮される寒干し大根、おでんでいただいても美味しいです。この時期ならではの料理で、旬と自然のうま味をぜひぜひ味わってみて下さいね♪
副菜は「竹輪とにんじんのきんぴら」です。

【材料(二人分)】
・竹輪2本 ・にんじん8cm位 ・白煎り胡麻適量

<竹輪とにんじんのきんぴら 調味料>
・お出汁大さじ1 ・薄口醤油小さじ2 ・みりん小さじ2 ・砂糖小さじ1 ・酒大さじ1
【作り方】
1.竹輪とにんじんは同じ厚さの輪切りにします。
2.鍋に胡麻油を熱し、竹輪とにんじんを炒めます。
にんじんがしんなりしてきたら、<竹輪とにんじんのきんぴら 調味料>、
白煎り胡麻を加え、からめるようにして炒めます。
3.汁気がなくなる直前に火を止め、器に盛り付けて出来上がりです。

竹輪(ちくわ)と冷蔵庫にある身近な野菜を一緒にきんぴらにすると美味しい一品に仕上がります。にんじんの彩りが映えて、しかもカンタンに出来る副菜、おすすめです~♪お弁当のおかず、お酒の肴にも合いますよ~。
もう一品は「ほぼカニの天ぷら<黒胡麻衣も加えて二色>」です。

巷で話題のカネテツさんの「ほぼカニ」を使って天ぷらを作りました。ほぼカニは世界一と言われる「ズワイガニ」に近いカニ風味かまぼこを目指した商品で、繊維は限りなく細く、短く、ほぐれやすく仕上げられています。今回は普通の天ぷらと、衣に黒煎り胡麻を加えた二品を揚げました。ジューシーなカニかまの風味、そして黒胡麻の香りも楽しめますよ~♪
【材料(二人分)】
・ほぼカニ10本位 ・黒煎り胡麻適量

<天ぷら 揚げ衣>
・小麦粉(薄力粉)1/2カップ ・卵(溶き卵)1/2個+冷水をあわせて1/2カップ
【作り方】
1.天ぷらの衣を作ります。卵を溶きほぐし、冷水を加えて1/2カップにします。
出来ればふるった小麦粉1/2カップを加え、さっくりと粉気が残るぐらいに混ぜます。
市販の天ぷら衣を使っても美味しく召し上がれます。
2.まずは「ほぼカニ」に<天ぷら 揚げ衣>に通してから170度ぐらいの揚げ油に入れ、
少し揚げ色がつくくらいまで揚げて油を切ります。
3.続いて天ぷらの揚げ衣に黒煎り胡麻を加えて同じように揚げます。
器に盛り付け、天つゆ、塩、抹茶塩などのお好みの味でいただきます。

手ごろな価格で馴染みの深い「かにカマ」ですが、圧倒的なジューシーさが強みのカネテツさんのほぼカニの天ぷら、おすすめです~♪

美味しかったです。ごちそうさまでした。
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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