
輪切りにした旬の大根をからっと晴れた寒い日に半日ほど干して甘味を引き出し、大根ステーキでいただきました。寒干し大根は昆布出汁で柔らかく煮てから焼き上げます。ソースは甘味を抑えた照り焼きソースです。昆布のうま味がしみた大根と醤油ベースの照り焼きソースの相性が抜群の一品です。この時期ならではの寒干し大根、ぜひステーキで味わってみて下さいね~♪
【材料(二人分)】
・寒干し大根(2cm位ぐらい厚さの輪切りにしたもの)4枚 塩、胡椒
・お好みの付け合せ野菜(今回はほうれん草、にんじん)

<寒干し大根ステーキ 照り焼きソース調味料>
・醤油大さじ1 ・酒大さじ1 ・みりん大さじ1
【下準備】
1.2.5cm位ぐらい厚さの輪切りにした大根を日当たりの良い窓辺で表面が乾くまで
半日干します。今回は8時間ほど干しました。
2.鍋に水と出汁昆布を入れ、30分ほど置きます。

3.付け合わせの野菜を用意しておきます。
【作り方】
1.昆布出汁の入った鍋に寒干し大根を入れ、爪楊枝がすっと通るくらいまで煮ます。
大根が柔らかくなれば取り出し、水気をふきます。

2.フライパンに胡麻油を入れて中火で熱します。
3.軽く塩、胡椒をふった大根を入れて両面に焼き色をつけます。

4.火を弱火にして<寒干し大根ステーキ 照り焼きソース調味料>を回し入れます。
5.少し煮つめ、照りが出てきたら火を止めます。

6.付け合わせの野菜と一緒に盛り付け、フライパンのソースをかけて出来上がりです。

外は香ばしく、中はトローと柔らかい寒干し大根のステーキが焼き上がりました~。今回の照り焼きソースには大根の甘味を引き出すため、砂糖を加えていません。昆布出汁がしみた大根そのものの甘味が味わえます~♪

生の大根とはひと味違う、太陽と土の恵みが凝縮された寒干し大根、ご自宅の窓辺でカンタンに作れます。ご飯にもお酒にも合う「大根ステーキ」、ぜひぜひ一度味わってみて下さいね~♪
煮物は「絹揚げといんげんのさっばり煮」です。

【材料(二人分)】
・絹揚げ(または厚揚げの小サイズ)2個 ・いんげん(三度豆)4本
・お好みで生姜の千切り適量
<絹揚げといんげんのさっぱり煮 お出汁と調味料>
・お出汁300㏄ ・砂糖大さじ1/2 ・薄口醤油大さじ1 ・みりん大さじ1 ・酒大さじ1
【下準備】
1.絹揚げは油抜きをして食べやすい大きさに切ります。
2.いんげんは5~6cm位の長さに切ります。
3.お好みで生姜は千切りにします。
【作り方】
1.鍋に<絹揚げといんげんのさっぱり煮 お出汁と調味料>を入れて煮立てます。
煮立てば弱火にして、絹揚げを入れて煮ます。
2.絹揚げにお出汁と調味料の味がしみたらいんげん(三度豆)を加え、いんげん
が柔らかくなるまで煮て火を止めます。器に盛り付け、お好みで生姜の千切り
を添えて出来上がりです。

口あたりがなめらかな絹揚げをさっぱりした煮物でいただきました。お出汁と調味料の味がしみた絹揚げでほっこりします♪優しい味わいがおすすめです~。
もう一品は「イカ缶とトマトの卵炒め」です。

缶詰のイカ、トマト、卵を使ってカンタン、超速で出来る炒め物を作りました~。イカのうま味がたっぷり入った缶詰の煮汁を調味料として使いました。ヘルシーな食材に卵の美味しさも加わり、彩りも楽しめます。柔らかいイカ缶とトマト、卵の相性もバッチリで、ご飯にもお酒にも合います。下ごしらえ不要のカンタンに出来る炒め物、一度試してみて下さいね~♪
【材料(二人分)】
・イカ缶1缶 ・トマト(中)1個 ・卵1個

<イカ缶とトマトの卵炒め 調味料>
・イカ缶の煮汁大さじ2 ・塩・胡椒適量
【作り方】
1.イカ缶は厚みがあるところを食べやすい厚さに切ります。
トマトはひと口位に切ります。
2.フライパンに油を熱し、溶き卵を入れてよく混ぜ、半熟状の炒り卵にします。

3.続いてイカ缶のイカ、トマトを加えてさっと炒めます。
4.全体に油がなじんだら、イカ缶の煮汁、塩・胡椒で味を調え、さっと炒め合わせて
火を止めます。器に盛り付けて出来上がりです。

トマトのさわやかな甘酸っぱさがイカと炒り卵にからまって、さっぱりした味わいです。卵の色合いが食欲をぐっと高めてくれます。缶詰の煮汁も使って、イカのうま味をいただく缶詰料理が出来上がりました~♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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