
寒さとともに美味しを増す青魚の代表、鰤(ブリ)を使ったさっぱりした煮物のご紹介です。この時期は「寒ブリ」とも呼ばれる通り、12月~2月頃までの厳寒期が旬です。まさに脂ののった寒ブリを、大根おろしと一緒にさっと煮ました。お出汁の旨みと、大根おろしの甘みでさっぱりとブリを召し上がれます。せひ一度試してみて下さいね~♪
【材料(二人前)】
・ブリの切り身2切れ ・しめじ1/2パック ・白菜2枚位 ・水菜少々
・お好みで型抜きにんじん2個 ・大根(大根おろし)1/4本位
※写真は一人前で作っています。

<寒ブリのおろし煮 お出汁と調味料(二人分)>
・昆布出汁600㏄ ・酒大さじ2 ・醤油(今回は薄口醤油)大さじ2 ・みりん大さじ2
(お出汁は市販の鍋用の昆布つゆ、寄せ鍋のつゆ、麺つゆでも美味しく召し上がれます。)
【下準備】
1.ブリの切り身1切れを、食べやすい大きさの削ぎ切り(4枚)にします。
時間があればブリに軽く塩をふり、10分置いて水気をふき取ります。。塩を
ふることでブリの生臭みと余分な水気が出て、調味料がしみやすくなります。

2.鍋に<寒ブリのおろし煮 お出汁と調味料>を用意します。
3.しめじ、白菜、水菜を食べやすい大きさに切ります。
大根はすりおろして、ざるに入れ、軽く水気を切ります。
【作り方】
1.<寒ブリのおろし煮 お出汁と調味料>を煮たて、しめじ、白菜、にんじんを入れ、
具材に火を通します。

2.続いてブリと水菜を加えてひと煮たちさせます。
3.ブリに火が通れば大根おろしを加え、さっと煮立てて火を止めます。

4.器にお出汁ごと盛り付けて出来上がりです。
味付けは薄味なので、お好みで調整して下さいね。
お好みで「柚子胡椒」を添えるとさわやかな辛さが味わえる「寒ブリのおろし煮」になります。

さっぱりした「寒ブリのおろし煮」が出来上がりました~。簡単に作れてヘルシーそのものです。お好みの野菜、豆腐も加えるとバランスの良い料理になります~♪

柔らかいブリの身と、たっぶりの大根おろしの相性が抜群です~。おろし煮はメインの食材を優しい味わいに引き立ててくれるのでおすすめです。脂ののった寒ブリもさっぱりといただけて身体も温まりますよ~。
煮物に添えた副菜の一品目は、お出汁をたっぶり入れて作った「出汁巻き」です。

我が家定番の片栗粉を少し入れて焼きました。

今回具材は入れず、溶き卵、お出汁、薄口醤油、塩で味付けしています。

卵からジュワージュワーとお出汁がしみ出る、柔らかい出汁巻きです。いつもながらほっこりした気持ちにさせてくれますね♪
もう一品の副菜はさわやかな味わいの「ちくわとわけぎの柚子胡椒ポン酢炒め」です。

【材料(二人分)】
・ちくわ1~2本 ・わけぎ(分葱)1/3パック位 ・にんじん1/3本位
<ちくわとわけぎ(分葱)の柚子胡椒ポン酢炒め 調味料>
・柚子胡椒小さじ1/2 ・ポン酢醤油大さじ1と1/2位
【作り方】
1.器かボールに柚子胡椒、ポン酢醤油を入れ混ぜます。

2.竹輪とわけぎは斜め切り、にんじんは拍子切りにします。
3.フライパンに油を熱し、ちくわとにんじんを炒めます。

4.わけぎ(分葱)を加えてさっと炒め合わせ、柚子胡椒ポン酢で味を調えます。
軽く炒めて火を止め、器に盛り付けて出来上がりです。
わけぎ(分葱)の代わりに青ねぎ、長ねぎでも美味しく召し上がれます。

旨みのあるちくわと、旬のわけぎ(分葱)をさっと炒め、さわやかな辛みの味わえる柚子胡椒ポン酢で味付けしました。ご飯にはぴったりの副菜です。身近な食材と、身近な調味料で簡単に出来るのが何よりうれしい一品です~♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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