
京都では生麩を使った和食(炊き合わせ等)を提供されるお店が多いですよね。先日帰省
した際、生麩料理をいただいて、「そうだ、グルテンが多く含まれる麩を使うと、ジューシーな
ハンバーグが作れるかも♪」と思い立ち、いつもハンバーグに入れるパン粉に代えて、焼き麩
をすりおろしてから入れてみました~♪
【材料(二人分)】<麩わ麩わジューシーハンバーグ 材料>
・挽き肉(牛または合い挽き)160~200g ・玉ねぎ(中サイズ みじん切り)1/2個
・牛乳大さじ2 ・溶き卵(小サイズ)1/2個 ・塩、胡椒、ナツメグ適量
・焼き麩4~5g(片手一握りの半分位 ⇒ すりおろしてカップ1/2位)

<トマトケチャップベースのソース(二人分)と作り方>
・ケチャップ大さじ2 ・ウスターソース大さじ1 ・酒大さじ1
・みりん大さじ1/2 ・醤油小さじ1

手鍋に<トマトケチャップベースのソース>の調味料を入れて良く混ぜ合わせ、
加熱しながら煮込み、照りがついたら出来上がりです。
【麩わ麩わジューシーハンバーグの作り方】
1.いつもご家庭で作られるハンバーグのパン粉に代えて、すりおろした麩を入れます。
ビニール袋に入れて砕いても大丈夫です。
すりおろした麩に牛乳を加え、コクと水分を含ませます。


2.ハンバーグは形を整え、中央を少しくぼませます。

3.フライパンに油を熱し、ハンバーグの両面に焼き色をつけて火を通します。
4.ハンバーグをお皿に盛り、温めたソースを掛けて出来上がりです。
ヘルシーに仕上げるため、玉ねぎのみじん切りは炒めず、生のまま使っています。

麩わ麩わジューシーハンバーグの断面はこんな感じです。
麩は小麦グルテンの固まりで、いわゆる「粘り」の元になるものです。麩はもともと弾力
があるうえ、水分を含みやすくする働きがあるようです。

挽き肉に加えると、外に出てしまう肉汁を、しっかり吸い込んでくれるため、ジューシー
なハンバーグに仕上がりました。肉汁が逃げにくいので、柔らかくてふんわりとしたハン
バーグになりますよ~♪

ヘルシーにいただくならば、<トマトケチャップベースのソース>に代えて、おろしポン酢
醤油でいただくと、ソースのカロリーを抑えさっぱりした麩わ麩わハンバーグになりますよ~♪
ハンバーグと一緒にいただいたのは「ベーコンと茸の野菜炒め」です。

【材料(二人分)】
・ベーコン2枚 ・エリンギ1本 ・舞茸1/2パック
・パプリカ(赤)1/4個 ・きぬさや8個位 ・型抜きにんじん2枚

<ベーコンと茸の野菜炒め 調味料>
・白ワイン(または酒)大さじ1 ・塩、胡椒適量
【作り方】
1.ベーコンはひと口大、エリンギ、舞茸は食べやすい大きさに切ります。
2.きぬさや、にんじんはさっと下茹でして、冷水にとり、水気を切ります。
3.フライパンか手鍋にオリーブオイルを熱し、ベーコンを炒めます。
4.エリンギ、舞茸を加えて炒め合わせ、しんなりしてきたら白ワイン(または酒)
を回しいれ、パプリカ、きぬさや、にんじんも入れて塩、胡椒で味を調え、
さっと炒めて出来上がりです。

冷蔵庫にある野菜、茸を色よく組み合わせて、洋風の野菜炒めにしました。
塩、胡椒だけのシンプルな味付けですが、主菜をしっかりサポートしてくれる
バランスの良い副菜になりますよ~♪
京都帰省時の訪問先ですが、富美家さんでおうどんをいただいた後、すぐ近くに
ある老舗のコーヒー店「
イノダコーヒー本店さん」でお茶しました~♪

1947年、本店がある中京区堺町通り三条下ルで創業されました。


創業時はお客様が会話に夢中になってコーヒーが冷め、砂糖とミルクがうまく混ざ
らなかった事がきっかけとなり、初めから砂糖とミルクを入れた状態でコーヒーの提
供が始められたのがイノダコーヒーさん。現在は予め注文時に聞いていただけます。

学生時代、京都大丸さんでアルバイトをするようになり、四条店でよくコーヒーを
いただくようになった思い出のコーヒーです♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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