
地元:神奈川県の相模湾で獲れた「鯛」が一尾300円と特売で買えたので、定番ですが
「鯛とごぼうの煮付け」を作りました。今回は鯛のあらも一緒に煮て、旨みをしっかりと
煮含めました♪
【材料(二人分)】
・鯛一尾 ・あらも一緒に入れましたが、切り身だけでも美味しくできます。
・ごぼう1/2本 ・生姜適量 ・付け合せ野菜としてきぬさやとにんじん(お好みで)

<鯛とごぼうの煮付け 煮汁>
・水300㏄ ・酒300㏄ ・みりん大さじ6 ・醤油大さじ6 ・砂糖大さじ3
【作り方】
1.鯛はざるに並べて塩をふり、熱湯を回しかけて冷水に取ります。
2.ごぼうは洗って5~6cm位の長さに切り、太いところは縦4つ割りか、縦2つ割りにします。
酢少々を落とした水に放ち、アクを抜きます。
3.生姜は皮をむき、薄い輪切りにします。

4.鍋に煮汁と生姜がを入れて火にかけ、煮立ったら鯛、ごぼうを入れます。
5.落とし蓋をして弱火で20分ほど煮こみ、照りが出てくれば出来上がりです。

こちらは鯛のあら煮です。

甘辛い煮汁と生姜のほのかな香り、ホロっとした柔らかい身、白ご飯と合いますね♪
古来より伝わってきた「鯛ごぼう」は「出会いもの」と呼ばれ、相性がとても良い組み
合わせです。今と違って昔は魚の鮮度を保つのが難しく、ごぼうに含まれる酵素が
鯛の生臭みを防いで、美味しさを増すことから、相性が良いとされたようですね。
このように二つの「食材」が、互いに美味をかもし出すので「出会いもの」と呼ばれます。
今回の「鯛ごぼう」以外にも「ブリ大根」、「若竹煮(わかめと筍)」、「棒ダラとえび芋」、
「イカと里芋」、「鰊(にしん)と茄子」、「鱧(はも)と松茸」等々です。皆それぞれ美味し
い料理ばかりですね♪
鯛ごぼうに添えた野菜料理の一品目は「いかとブロッコリーの柚子胡椒サラダ」です。

【材料(二人分)】
・いか(ロールいか)1/2枚 ・ブロッコリー1/4株 ・茹で卵2個 ・レタス適量
<ポン酢の柚子胡椒ドレッシング>
・ポン酢醤油大さじ3 ・オリーブオイル大さじ1と1/2 ・柚子胡椒小さじ1
【作り方】
1.予め<ポン酢の柚子胡椒ドレッシング>を作っておきます。
2.ロールいかは解凍して食べやすい大きさに切り、熱湯で茹でて粗熱を取ります。
(写真は松笠に切れ目を入れてからカットして茹でました。)
3.ブロッコリーは小房に切り分け、熱湯でさっと茹でてから冷水に取り、水気を切ります。
4.いか、ブロッコリー、茹で卵を盛り付け、柚子胡椒ドレッシングを掛けて出来上がりです。

さっばりしたいかの歯応えを、ちょっとピリ辛の柚子胡椒風味のドレッシングでいただきます。
もう一品の野菜料理は「春菊(菊菜)の和風ナムル」です。

【材料(三~四人分)】
・春菊(菊菜)一把 ・にんじん(千切り)1/4本位 ・胡麻油小さじ2 ・白胡麻適量
<春菊(菊菜)の和風ナムル 調味料>
・白すり胡麻大さじ2 ・醤油小さじ1 ・砂糖小さじ1 ・お好みですりおろしにんにく少々
【作り方】
1.春菊(菊菜)は、熱湯でさっと茹でて冷水に取り、水分をよく切って3~4cm位に切ります。
2.千切りにしたにんじんも熱湯でさっと茹でて粗熱を取ります。
(春菊と一緒に茹でても大丈夫です。)
3.ボウルに春菊とにんじんを入れ、胡麻油でよく和えます。
4.<春菊(菊菜)の和風ナムル 調味料>を加え、全体をからめ合わせます。
白胡麻をふりかけて出来上がりです。
胡麻と胡麻油の香りで美味しくいただけるナムル、食欲がそそる副菜ですね。
茎や葉が柔らかい旬は、11月から2月にかけての冬で、この時期重要な葉野菜です。
鍋以外でも、ぜひ召し上がってみて下さいね♪

本日も最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました♪

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