
ヘルシーな鶏むね肉を使って、古くから伝わる伝統料理「鍬(くわ)焼き」を作りました。
くわ焼きは、農具の「鍬(くわ)」の上で野鳥などを焼いたのが始まりと言われています。
古来、日本では仏教の影響で肉をおおっぴらに食べることが出来ませんでした。
そこで畑仕事の合間に鍬(くわ)や鋤(すき)の上で調理したのが始まりと言われています。
すき焼きのルーツでもあるようですね♪
鶏むね肉を醤油、みりん、砂糖で甘辛いタレで仕上げました。
片栗粉をまぶしているので、口当たりふっくらといただくことができます。
【材料(二~三人分)】
・鶏むね肉 1枚 ・塩、胡椒適量 ・片栗粉適量
<くわ焼きの合わせ調味料>
・醤油大さじ2 ・酒大さじ2 ・みりん大さじ1 ・砂糖大さじ1
【作り方】
1.鶏の胸肉は半分に切ってからそぎ切りにします。
2.軽く塩、胡椒を振り、片栗粉をまぶします。
3.フライパンにサラダ油を熱し、鶏むね肉を入れ中火で両面焼き、火を通します。
4.きつね色に焼けたら合わせ調味料をまわし入れ、照りが出るまで煮詰めて下さいね。
お好みで粉山椒、七味唐辛子をかけるとさらに風味が増します。
焼きたてはもちろん、冷めても美味しくいただけるので、お弁当のおかずとしてもよいですね♪
鶏むね肉のくわ焼きには、あっさりした「キャベツの塩昆布合え」を添えました。

さっと下茹でしたキャベツに、塩昆布と胡麻油のほんの少し加えて和えるだけです。キャベツは火を通すと甘みが増します。
塩昆布の塩分、胡麻油の香りがマッチして美味しい野菜料理になりますよ♪
箸休めとして「甘酢きゅうり」を作りました。
きゅうりはお好みの形に切ってバットに並べ、塩を適量振って20~30分間ほど置きます。

きゅうりの水気を良く切ってから、合わせ調味料に移します。
1~2時間ほど漬け込むと、美味しい「甘酢きゅうり」の出来上がりです。

【甘酢きゅうりの合わせ調味料】
・酢大さじ3 ・三温糖(砂糖)大さじ2 ・薄口醤油大さじ1 ・胡麻油小さじ1
酢、醤油の量、唐辛子はお好みで。
針しょうがを加えるとさらにさっぱり感が増しますね♪
本日も最後まで読んで下さいまして、本当にありがとうございました♪

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