
例年に増して寒かった今冬、高騰していた野菜の価格がこのところ落ち着いてきましたね。 昨日はおなすをたきました。妻の京都の実家では「おなすのたいたん」には肉を入れてたいていた、とのことで我が家では肉入りです。肉の持つ旨みがさらになすの味を引き立ててくれます。
【材料 (二人分)】
・なす 3~4本
・牛肉細切れ(豚肉でも可) 50g
・胡麻油 大さじ1/2
・お出汁 200㏄
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1/2
・薄口醤油 大1
【作り方】
1.なすはヘタを落として半分に切り、皮の方に斜め交互に切り込みを入れます。
2.塩をひとつまみを入れた水に10分ほどさらした後、よく水気を切ります。
3.鍋を熱し、胡麻油を入れ、水気をよく切ったナスを入れて軽く焼き目がつく位に焼きます。
4.お出汁、酒、砂糖、薄口醤油を入れて味を調えます。
5.グツグツしてきたら牛肉を入れてひと煮込し、少し火を弱めて煮汁がやや少なくなるまで煮ます。
冷たくしてもさらに美味しい「おなすのたいたん」になりますよ~♪
「おなす」と書きましたが、京都では料理の素材に「お~さん」をつけて、丁寧に呼ぶ習慣が定着しています。「お」をつける食材には「おかぼ(かぼちゃ)」「おなす(なすび)」「おだい(大根)」・・・などがあります。 「さん」をつける食材には「おいもさん」「おまめさん」「あめさん」・・・。この先も変らずに引き継がれていくのだと思います。
最後まで読んで下さいましてありがとうございました。


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