
日本各地の沿岸で獲れる「マコガレイ(真子ガレイ)」の煮付けを作りました~。「マコガレイの旨さは煮付けにあり」ともいわれ、上品な味わいが楽しめます。身の厚いところに切り込みを入れ、甘辛い煮汁と生姜の風味をきかせて煮るとふっくらとした身に煮上がります。身の柔らかい舌ざわりがたまりません~。白ご飯にぴったり♪ カレイの煮付けは気持ちがホッと和みます~。
【材料(二人分)】
・マコガレイ(下ごしらえ済のもの)2尾 ・生姜(薄切り)6~7枚ぐらい
・お好みで生姜の細切り、青ねぎの先の部分4本

<マコガレイの煮付け 煮汁>
・水150㏄ ・酒100㏄ ・みりん大さじ3 ・醤油大さじ3 ・砂糖大さじ3
【作り方】
1.マコガレイは流水で洗い、水気をふいて黒い皮側に十字の切り込みを入れます。

2.裏返して白い皮側の身の厚い部分に斜めの切り込みを一本入れます。
3.生姜の薄切り、お好みで生姜の細切りを用意します。

4.大きめの鍋、またはフライパンに<マコガレイの煮付け 煮汁>を入れ、カレイ
の黒い皮側を上にして入れて火にかけ、生姜の薄切りを入れます。
5.煮立てばクッキングシートの中央に切り口を開けてのせ、中火よりやや弱火で10
~15分ほど煮ます。

6.クッキングシートを外し、仕上げにおたまで煮汁を全体にすくいかけ、カレイの表面に
照りを出します。火を止めて器に盛り付け、煮汁をかけて出来上がりです。
お好みで生姜の細切り、青ねぎの先の部分を添えます。

マコガレイの煮付けが出来上がりました~。雑味がなく、甘くて上品なカレイの身の美味しさが楽しめます。ご飯にもお酒にもぴったりのマコガレイの煮付け、おすすめです~♪

器に盛り付けた際のほど良い照りが食欲をそそります~。ふっくらとした甘い身が絶妙です。ぜひぜひ、カレイの煮付けで笑顔いっぱいの食卓を囲んで下さいね~♪
汁物は「野菜いっぱいの豚汁<香り七味添え>」です。

【豚汁に使った材料 三~四人分ぐらい】
豚こま ごぼう こんにゃく にんじん 大根 お揚げ 長ねぎ
お出汁800㏄(4カップ) 味噌大さじ3~4
【作り方】
1.具材を食べやすい大きさに切ります。ごぼうはアク抜きを行います。

2.鍋にお出汁を入れ、ごぼう、こんにゃく、にんじん、大根を入れて煮ます。
ごぼうが柔らかくなれば豚こま肉、お揚げを加え、煮立てばアクを取ります。
味噌を溶き入れ長ねぎを加え、煮立てば火を止め、椀に注いで出来上がりです。
お好みで香り七味(七味唐辛子)、または一味唐辛子、粉山椒をふります。

野菜たっぷりの豚汁が出来上がりました~。身体も温まる豚汁(とんじる・ぶたじる)はボリューム感があり、ヘルシーな具材で身体に優しい味わいが楽しめます。香り七味の風味がたまりません~♪

仕上げにふったハウス香り七味は山椒の香り引き立つ配合です。ミルがついているので、いつでもひきたての香りと辛さを楽しむことができます。原材料の「麻の実」を「しょうが」に変更し、さわやかな香り立ちと辛みを楽しめます。
副菜は「ターサイとベーコンの炒め物<鶏がら旨コク味>」です。

冬野菜のターサイ(搨菜、ターツァイ)とベーコンの炒め物を作りました~。ターサイは白菜の仲間で、独特の形をしていますが、最近は品種改良が進んで小ぶりのものが出回るようになりました。油との相性が抜群で、炒めると甘味が楽しめます。青梗菜よりもクセがないと言われ、食べやすい緑黄色野菜です。鶏がらスープとベーコンの旨味がしみたターサイ、おすすめです~♪
【材料(二人分)】
・ターサイ適量 ・ベーコン2枚

<ターサイとベーコンの炒め物 調味料>
・酒大さじ1 ・鶏がらスープ(顆粒、または粉末)適量 ・胡椒適量
【作り方】
1.ターサイの根元を切り落とし、食べやすい長さ(5~6cm)に切ります。

2.フライパンに油を熱し、角切りにしたベーコンを炒めて香り付けをして別皿に取ります。
3.ベーコンを炒めた油でターサイの茎の部分、葉の順に炒めます。

4.ターサイに油がなじんだらベーコンを戻し入れ、酒、鶏がらスープ、胡椒
で味を調えます。さっと炒めて火を止め、器に盛り付けて出来上がりです。
味が薄いと感じる場合は醤油を適量加えて味を調えて下さい。

鶏がらスープとベーコンの旨味がしみたターサイの炒め物が出来上がりました~。しっかりした味わいでお箸も進みます。スーパーや八百屋さんでターサイを見かけたら、ぜひぜひ召し上がってみて下さいね~♪
本日も最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました~♪

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